硬水と軟水 その1 [お茶全般]
虎跑泉の水と日本の水道水のお茶の飲み比べは、
結局は、硬水と軟水との飲み比べになると思います。
このテーマは多くの方がいろいろな意見を述べておられるのですが、
私なりに考えてみました。
硬水・軟水とは簡単に言うと、
水の中に含まれるミネラル(カルシウムとマグネシウム)の量が多いと硬水で、
少ないと軟水です。
虎跑泉の水は硬水、日本の水道水は軟水で、多くの諸外国は硬水だと聞きます。
一般的に言われているそれぞれの特徴は、
硬水 1.旨み成分のアミノ酸が抽出されやすい
2.タンニンが抽出されにくいので渋みが少ない
3.水色が薄く濁りが出やすい
軟水 1.タンニンが短時間で抽出されるので渋くなりやすい
2.香りがいい
3.水色が綺麗 です。
お茶には軟水がいちばんと日本では言われていますが、
特徴だけをみるとどうなのかな?と疑問に感じますので、
硬水と軟水でいろいろなお茶を飲み比べしてみようと思います。
今日飲んだお茶は、レピシエの春摘みダージリン、グレンバーン・ファーストフラッシュ2005。
ふむ、苦み/渋みが味の大きな構成要素となってる茶の場合、硬水は向いてないってことになるんすかね。
とすると岩茶や紅茶はマズくなりそう。台湾茶はどうでしょね。
by (2005-05-22 09:15)
いまそのことしらべてます
by とみ (2005-08-29 21:55)