一番茶研修バスツアー その2 [日本茶]
一番茶研修バスツアーのレポートの続き。
次は、田代園さんの製茶工場に行きました。
もう終盤ではありますが、一番茶の製茶でまさに稼動中の工場を見学することができました。
こちらの工場では、今年の一番茶をいちばん多い日で2500kg製茶されたそうです。
摘み取られたばかりの生葉です。
すぐに蒸機へと移動していきます。
揉捻機です。
中国茶の製茶でも同じような揉捻機を使いますね。
葉よりも茎の方が水分量が多いので、それを揉捻機で均一にします。
皆さん、真剣です。
田代園さんも日本茶インストラクターなので、わかりやすくお話して下さいました。
印象に残った言葉が、
「お茶は無駄なものがでない作物。茎茶になったり粉茶になったり、ほとんどが利用できる。」
本当にそうですね。
茶殻だって食べることができますし。
唯一使えないのは、毛羽(けば)という茎の皮だそうです。
この毛羽もお茶やさんによっては商品にするところもあるのだそうです。
改めて、お茶って素晴らしいと思いました。
久し振りにお茶を堪能できた1日でした。
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