中秋の名月 [中国茶]
今年は、9/12が中秋の名月でしたね。
私の住んでいるところはお天気もよく、綺麗なお月様を見ることができました。
お月見団子もいいですが、やっぱり月餅かな。
ずっと気になっていた月餅専門店の円果天で初めて買ってみました。
こちらは新宿中村屋の別ブランドで、小ぶりで種類がたくさんあるのが特徴です。
黒胡麻餡と、季節限定のいちじくを買いました。
合わせたお茶は、おみやげでいただいた無為草堂の杉林渓。
無為草堂は台中の有名な茶藝館で、私も行ってみたい茶藝館の1つです。
味の濃い月餅には柔らかい清香系が合いますね。
円い形の月餅は一家円満の象徴です。
私の家族も幸せに過ごせますように。
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中秋の名月 その1 [中国茶]
9/22は中秋の名月でした。
中秋の名月は、旧暦の8/15に月を愛で、秋の収穫を祝う日です。
私の家からは、まん丸の美しいお月様を見ることができました。
日本ではお月見だんごですが、中国は月餅です。
この時期、中国では親しい人やお世話になった人に月餅を贈る習慣があり、月餅が飛び交うそうです。
日本のバレンタインデーのチョコレートみたいな感じなのでしょうか。
月餅を作るのはちょっと大変なので、ペニンシュラブテッィクの月餅を買いました。
塩漬黄身入り金蓮餡と、エッグカスタードの2種類。
福建省の紅茶、白琳工夫と合わせてみました。
中国茶教室の旅行に行かれた方からのおみやげです。
香港に行ったとき、ペニンシュラホテルで買った蓋碗で淹れてみました。
比較的あっさりめで、後口にほんのり甘みが残りました。
1年に1回、お月見のときだけ、私のブログに現れるうちのうさぎ。
とうとう9歳になりました。
来年は兎年。
この年まで頑張ってくれればとずっと言っていましたが、何とか元気そうです。
最近は、子供に体をつかまれたり、耳を引っ張られたりして、虐げられた生活を送っておりますが・・・
年賀状には可愛い笑顔?を見せてくれるでしょう。
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楽しく美味しい中国茶 [中国茶]
朝日カルチャーセンターで、「楽しく美味しい中国茶」という講座に通っています。
途中何度かお休みしてはいますが、2006年10月からなのでもう3年半ぐらいになります。
なぜかこのブログに記事を載せていなかったので、ちょっとだけ先月の教室の様子を公開。
こちらが講師の工藤佳治先生。
東京でXiang Le中国茶サロンという中国茶教室をされており、著書も多数あります。
この講座は、季節のお茶をひたすら飲むという講座で、
先生が淹れて下さったお茶を5~6種類、3煎ずつ飲みます。
もちろん先生の解説もあります。
お菓子は出ないので、皆さん自由に持ち寄りです。
今月は春の新茶ということで、これは龍井。
明前梅家塢龍井です。
今年は天気がよくなく、収量は例年の30%減だそうですが、味は昨年よりも美味しいそうです。
今月のお茶は、
○千島銀針
○千島玉葉
○雨前梅家塢龍井紅茶
○西湖龍井 梅家塢 雨前
○西湖龍井 梅家塢 明前
この講座の魅力は、何といってもお茶が美味しいということです。
以前、行っていた中国茶教室は、先生も素敵で、茶器も設えも美しく、お菓子も美味しく、
お茶はまあまあ美味しいのですが、
いくら通ってもすごく美味しいお茶が出てこなかったので、やめてしまったという経緯があります。
なので、お茶が美味しいというのは当たり前のようで、とても重要なことなのです。
私にとってこの講座は、月1回、中国茶をしっかり飲む時間です。
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極品肉桂 [中国茶]
少し前、テレビ番組の世界遺産で武夷山を放送していたので、岩茶が飲みたくなって、
今年、武夷山に行った方からいただいた極品肉桂を飲みました。
極品肉桂 |
「良いお茶を作る秘訣は、天地人だ。」と言っておられました。
「天地人」の意味は、
天の恵み・・・武夷山の気候
地の利・・・武夷山の岩や水
人の和・・・真面目に丁寧に作る、作り手の技 です。
私はこの「天地人」という言葉を、安渓の茶商さんから初めて聞きました。
これを大切に守り続けているからこそ、毎年素晴らしいお茶ができるんですね。
肉桂は四大岩茶の中には入っていませんが、生産量も多いため、岩茶の中ではかなり有名です。
黒々とした茶葉が美しいです。
濃厚で、しっかりと岩韻を感じることができました。
岩茶の中では白鶏冠がいちばん好きですが、この肉桂もなかなか美味しかったです。
季節外れですが、トマトのゼリーを作ったので、合わせてみました。
濃い味わいのお茶と、さっぱりとしたゼリーがよく合いました。
中国茶で夏を楽しむ会 [中国茶]
中国茶で夏を楽しむ会に行きました。
昨年、この方とは客家土楼&鳳凰鎮旅行でご一緒させていただきました。
飲んだお茶は、
1.ジャスミンティー 水出し冷茶
2.文山包種
3.西湖龍井
4.黄山毛峰
5.ライチ紅茶 祁門紅茶+ライチ
お茶を淹れつつも、お茶についての説明をしっかりされていたのがとても素晴らしいと思いました。
話しながらも、お茶を淹れる手が止まることはありませんでした。
こちらはお手製の中華ちまき。
ちまきなんて作ったことないなあ。
とても美味しく頂きました。
白毫銀針の茶葉が箸袋に貼り付けられていました。
こういうちょっとした気遣いというかアイディアが、ゲストとしては嬉しいです。
集まったのは日本茶インストラクターばかりでしたので、突っ込んだ質問がいっぱいでした。
中国茶と日本茶と関連付けたり比較したり、とても勉強になったお茶会でした。
杉林渓烏龍 冬茶 極品 [中国茶]
台湾マンゴーをいただいたので、台湾茶を飲まねばと、
昨年の台湾茶、ルピシアの杉林渓烏龍 冬茶 極品を淹れました。
杉林渓烏龍 冬茶 極品 |
透明度の高い水色です。
爽やかで柔らかい味わいです。
叔母からいただいたマンゴー。
台湾の方を通じて毎年送ってもらっているものを、私にもおすそ分けしてくれました。
普段はペリカンマンゴーしか食べないので、アップルマンゴーをたまに食べるととても美味しいです。
台湾茶に合いますね。
白牡丹 [中国茶]
白茶を家で飲むことはほとんどないので、私にとってはとても珍しいです。
この白牡丹の他に、白毫銀針と寿眉しか白茶は知らないのですが、
他にもあるのでしょうか?
グレードとしては、白毫銀針→白牡丹→寿眉ですね。
白牡丹 |
緑の葉の中に白い芽が牡丹の花のようだということで、この名前が付いたそうです。
細かく柔らかい産毛がたくさんあり、藁のような香りがします。
清らかで、芽の持っている甘さが感じられます。
2006~2007年の中国茶の生産量は昨年比で、
緑茶 down
烏龍茶 up
紅茶 3分の1にdown
白茶 3倍にup
白茶の生産量増大の理由は、フランスで化粧品のホワイトニングに使われたからだそうです。
緑茶の抗酸化作用がお肌にいいのは聞いたことがありますが、白茶は美白効果があったんですね。
20歳頃からずっと1本5000円のホワイトニングを使ってますが、
シミありまくりの私はあんまり信じられないけど、お茶ってやっぱりすごいなあ。
早春茶会 [中国茶]
お茶友にお誘いいただいて、お茶会に行きました。
まだ新茶は手に入っていませんが、早春茶会といきました。
飲んだお茶は、
1.文山包種 2008年冬茶
2.梨山高冷茶 2008年冬茶
3.翁家山龍井 2008年
4.安渓鉄観音 祥華 2008年秋茶
おいしいお茶みつけたっ!の愛子さんの安渓鉄観音です。
一般的に、茎は丁寧に取ってある方がいいお茶とみなされますが、
茎の甘さも全部味わって欲しいという趣旨のようで、茎も付いたままでした。
透明感のある水色で、爽やかな味わいではありますが、香りはまったり甘いんですね。
5.老君眉 2005年
6.鉄羅漢 2005年
7.鉄羅漢 2001年
8.安渓鉄観音 祥華 2008年秋茶
14名と多くの方が集まって、とても賑やかなお茶会となりました。
私はクッキーを作っていったのですが、ケーキを焼いて下さったかたがいたりと、
お菓子やパンがいっぱい、ワインもありでした。
中秋の名月 [中国茶]
今日は中秋の名月ですね。
お月様っぽい洋菓子って何だろうと考えて、
カスタードプリンと、ベイクドチーズケーキを作ってみました。
今年の文山包種 春茶と合わせました。
お月見のときにだけ現れる、うちのうさぎ。
もう7歳になりました。
今晩は綺麗なお月様が見えるでしょうか。