アッサム・ハルマリ茶園 [紅茶]
あけましておめでとうございます。
毎年、このブログで今年の目標を書いています。
昨年の目標は「日本茶インストラクターとして活動する」でした。
茶遊散策へのスタッフ参加はできましたが、それ以外では何も活動できませんでした。
資格を持っているなりのことをしないといけないのですが。
私の子供の目標は、トイレトレーニング完了でした。
これは4月に完了したので目標達成です。
今年の目標は「お茶のお店に行く」です。
子供が小さくてお茶のお店に全く行くことができず、
新しいお店を雑誌で見付けては行けない自分に悶々としていましたが、
子供も4月からは幼稚園なので、自由な時間が少しはできそうです。
子供の目標はもちろん「幼稚園に行く」ですね。
他の子に危害を与えないように!園生活を楽しんで下さい。
今年初めてのブログのお茶は、京都セレクトショップのアッサム・ハルマリ茶園です。
HALMARI 2010 |
鍋で煮出してみたら予想外に美味しくできました。
ゴールデンチップが豊富に入った、濃厚で甘みのある私好みのミルクティーになりました。
高級アッサムのマランギ茶園に似た感じでした。
毎年恒例のガレット・デ・ロワ。
今年もアンリ・シャルパンティエのオーソドックスなものになりました。
フェーブはお店で使われているのと同じショッパー(紙袋)でした。
他には、フィナンシェ、マドレーヌ、マカロンがありました。
今年こそはジャン・ポール・エヴァンのショコラとか、
青山店限定のピエール・エルメのユズとかの変わったガレット・デ・ロワも食べて見たかったんですけどね。
私事ですが、昨年は10月に3ヶ月の入院の末に義父が亡くなり、
12月には私が子供の頃からお世話になっていた叔母 が亡くなったりと、悲しいことの続いた年でした。
とはいえ、子供は大きな怪我や病気もなく、元気に成長しています。
最近では「加賀棒茶美味しい。」とまでも言うようになり、
徐々にお茶人生に洗脳していこうかとたくらんでおります。
今年も皆様が美味しいお茶に巡り合えますように。
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ダージリン・オータムナル サングマ・タルザム農園 [紅茶]
2011年オータムナルをやっと飲めました。
昨年末に購入していたのですが、なかなかじっくり飲む機会がなく、こんなに遅くなってしまいました。
ルピシアのダージリン・オータムナル サングマ・タルザム農園です。
タルザムはサングマ農園のクローナル種の区画が一農園として独立した名前なので、SUNGMA TURZUM 2011-DJ48
サングマ農園と考えてよいようです。
サングマ農園は、何年も前にセカンドフラッシュでものすごく美味しいロットを飲んだことがあり、
あの味と香りはいまだに忘れられません。
クローナル種にも関わらず、茶葉は小さめです。
グレードからしてカットしてあるわけはないので、若い芽のうちに摘まれていると思われます。
近年のオータムナルによくあるような青っぽい茶葉ではなく、しっかりと焙煎してありました。
味は柔らかく優しい印象です。
もう少し香りが欲しかったと思います。
ガレット・デ・ロワで1年が始まったと感じる私。
本来は1/6に食べるものなので、今年は買いに行けなかったので諦めていたのですが、
1/14にポールにクロワッサンを買いに行ったらまだ販売されていたのでした。
昨年と同じポールなので、来年は別のところのを食べてみたいなあ。
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ダージリン・フェスティバル2011 [紅茶]
毎年恒例、ルピシアのダージリン・フェスティバル2011に行って来ました。
今年は大阪会場がなかったので、京都会場に参加しました。
第6回になるんですね。
各茶園がノーブル・エレガント・エキゾチック・ゴージャスの4つのカテゴリーにわけられており、
香りと味の傾向を示したテイスティングチャートもあるので、
たくさんの農園から自分の好みの物を見付けることができます。
実際には試飲してみないとわからないんですけどね。
好みはありますが、ダージリンは味と価格が正比例するので、
スペシャルティーを中心に試飲しました。
中国茶と音楽を楽しめるブースもありました。
お茶のチャリティーミニチュア缶の販売がありました。
企業も様々な形で寄付をしているんですね。
会場で配られたもの。
ミニチュア缶はマグネットになっていて、とても可愛いです。
私の購入したもの。
ダージリンは、リシーハットとシンブーリ。
ファーストフラッシュはピュッタボンも好みなのですが、
試飲したのは私の好みではなかったので買いませんでした。
淹れ方でもっと美味しくなったのかもしれませんが。
中国緑茶の碧螺春、ドライフルーツ、スコーンも買いました。
お子様連れ優先のファミリータイムというのが設けてあったので、
今年は託児所がないのかなと思っていましたが、ありました。
子供を連れて行って預かってもらえばよかったな。
一緒にダージリンを楽しめるのはいつかな。
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ダージリン・オータムナル マーガレッツホープ農園 [紅茶]
あけましておめでとうございます。
先月、ブログの更新回数0回でしたが、まだやめてません。
いつも言ってますね。
今年の目標は、「お茶のイベントに行く」です。
昨年はなかなか行けなかったので、今年はたくさん行きたいですね。
あと、日本茶インストラクター大阪府支部の恒例イベント「茶遊散策」に、
今年もスタッフとして参加したいです。
昨年も参加はしましたが、当日のみのお手伝いだったので、
今年はもっと事前の準備などもしたいと思います。
ちなみに私の子供の目標は、「立つ」と「歩く」らしいです。
新年最初のブログのお茶は、
ルピシアのダージリン・オータムナル マーガレッツホープ農園です。
MARGARET'S HOPE 09-DJ555 |
そんなに青い茶葉ではないのですが、光が当たっていると青く見えます。
焙煎香が深くしっかり香りました。
クリスマスケーキを食べない年はあるのですが、ガレット・デ・ロアは必ず食べる私。
これを食べないと新年が始まりません。
ポールのガレット・デ・ロワと合わせてみました。
オーソドックスなアーモンドクリームが入っています。
カットで買ったので、フェーブはついていませんでした。
これは昨年、アンリ・シャルパンティエでいただいたものです。
ポールはブーランジェリーなので、ちょうどいいかなと思い、置いてみました。
今年も皆さんが美味しいお茶と美味しいお菓子に出会えますように。
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ダージリン・セカンドフラッシュ タルボ農園 [紅茶]
すっかり秋も深まり、熱いダージリンの美味しい季節になりました。
オータムナルはまだ先なので、セカンドフラッシュをじっくり楽しみましょう。
ルピシアのダージリン・セカンドフラッシュ タルボ農園です。
THURBO MOON STONE 2010-DJ233 |
中国種のしっかりめのセカンドフラッシュを選ぶつもりでしたが、
茶葉の美しさに惹かれて買ってしまいました。
クローナル種の軽めで華やかな味わいでした。
ペアリングしたお菓子は、ミディ・アプレミディのパヴェ。
誕生日プレゼントに親友が贈ってくれたお菓子です。
以前会ったとき、ここのお菓子が食べたいと私が言っていたのをちゃんと覚えていてくれたんです。
彼女は京都の美味しい物をたくさん知っています。
仕事がら、常に京都の素敵なところにアンテナを張り巡らせているんでしょう。
この石畳を意味する焼き菓子。
見た目は普通のパウンドケーキのようですが、冷蔵商品なんです。
セロファンをかぶせたままの写真なので美味しさがわかりにくいですが、
非常にしっとりとした口触りで、柔らかく滑らかでした。
洋酒が強めに使ってありましたが、その深みがそれぞれの果物の味を引き立てていました。
焼き菓子が好きではない家族も「これは違う。」と言っていました。
オレンジ、りんご、メープル、ラズベリー、いちじくの5つの味が楽しめる箱です。
タルトが有名ですが、賞味期限が短くて送れなかったそうなので、
楽しみは次にとっておきたいと思います。
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ダージリン・セカンドフラッシュ キャッスルトン農園 [紅茶]
連日の猛暑でアイスティーをがぶ飲み。
せっかくのダージリンなのに、
味わうというよりも、喉の乾きを癒すための飲み物になってしまっています。
それではいけないと、じっくり味わうことにしました。
ダージリンでいちばん好きな季節である夏摘み。
ルピシアのダージリン・セカンドフラッシュ キャッスルトン農園を飲みました。
CASTLETON MOON LIGHT 2010-DJ111 |
毎年、セカンドフラッシュはキャッスルトンの中国種を必ず飲むのですが、
何とこれはクローナル種でした。
蒸らし時間が短かったせいかもしれませんが、夏摘みの力強さがあまり感じられず、
クローナル種のわりには香りが弱かったです。
柔らかく優しい感じはありますが、私には物足りなかったです。
試飲をせずに買った私が悪いんですけどね。
私の定番ペアリング。
何と初のピエール・エルメ。
私の子供と数ヶ月違いの女の子のいる友人からのお土産なんです。
人が嬉しいと思ってもらえるプレゼントを探すのは大変なことですが、
彼女はまさにそれができる人。
私の出産祝いも素敵な物を選んでくれました。
味も食感も素晴らしかったです。
有名なイスパハンももちろん入っていました。
HPを見ると、店舗では4月から毎月1種類ずつガレット・デ・ロワを販売しているそうで、
ガレット・デ・ロワ好きの私としては、食べたくてしょうがありません。
フレーバーも独創的な物ばかりだし、
何といっても1月以外にガレット・デ・ロワを食べることができるなんて!
お茶のことよりもお菓子のことばかりでしたね。
自分で作る時間がなかなか取れない今、美味しいお菓子をたくさん買いましょ。
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ダージリン・フェスティバル2010ジャパン [紅茶]
毎年春の恒例、ルピシアのダージリン・フェスティバル2010ジャパンに行ってきました。
私は大阪会場の参加です。
雨が強い日でしたので、参加者は少なく、ゆっくり見ることができました。
「フルーティーな」「花のような」「すっきり」「どっしり」という、
4つのカテゴリー別に分けられたダージリンたち。
チャイの実演をやっていました。
一緒に行った友人は、これを見てチャイを作る気になったらしく、
カルダモン&ペッパーのスパイスを買っていました。
実演って大切ですね。
スコーンがたくさん。
変わったフレーバーのスコーンを私も買ってしまいました。
お菓子はいろいろ作っていますが、スコーンって作ったことないんですよね。
手で混ぜるのが面倒で。
フードプロセッサー欲しいなあ。
いただいたドザール。
ドザールと茶匙はたくさん持っていますが、このドザールは使いやすいです。
販売している物と同じで、スプーン型とこのスコップ型の2種類あるのですが、
スコップ型の方がすくいやすいです。
今までは大きな会場で開催されていましたが、
今年はルピシアのティースクールとサロンが会場となりました。
経費削減?と思いましたが、どうやら試飲が美味しくないという声があったようで、
小さな会場で入場人数を絞り、
ティースクールとサロンでお茶を淹れているプロが、
丁寧に美味しい試飲茶を淹れることにしたようです。
これは正解で、
1ℓのハンディークーラーではなく、ティーポットで淹れるお茶は格段に美味しかったです。
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ダージリン・ファーストフラッシュ シンブーリ農園 [紅茶]
2010年ファーストフラッシュ、出来はいかがなものでしょうか?
今年は雨不足で、茶摘みが1週間程度遅く始まり、生産量はやや落ちたとのことですが、
そのぶん味が凝縮され、最高の出来だそうです。
天候不順だったが出来はよいというのが、
近年のお茶の出来ばえを表す文句のようになっているような気がします。
「今年はよくなかった。」と言えば売れないので、本当なのかどうかは怪しいところです。
「駄目な季節ほどいいお茶に巡り合える。」と言われた、中国茶教室の先生の言葉を心に留め、
期待したいと思います。
ダージリン・ファーストフラッシュ シンブーリ農園です。
ファーストフラッシュでは、ピュッタボンか、シンブーリが好きな私。
SINGBULLI |
シルバーチップスたっぷりの茶葉です。
ガラスの蓋碗で淹れてみました。
茶葉が浮き沈みする姿が綺麗です。
春を感じさせてくれる、青みの強い味わいです。
神戸・岡本が本店のパティスリー、グラモウディーズのマカロンと合わせてみました。
パティシエのマーク・グレイスさんは、ラデュレやピエール・エルメにおられたそうで、
さすがマカロンは美味です。
右から、チーズケーキ、ユズ、クレーム・ブリュレ。
他にはない変わったフレーバーが売りです。
ダージリンとマカロン、ベストなペアリングです。
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ダージリン・ファーストフラッシュ ピュッタボン農園 [紅茶]
あけましておめでとうございます。
最近、ブログが滞り気味ですが、まだやめてません。
家庭の事情ということでご容赦下さいませ。
家族が1人増えたので、世話が大変なのであります。
今年の目標は、やっぱり今年も「美味しいお茶を飲む」です。
今年はこれのみです。
増えた家族のお陰で、お茶旅行もお茶イベントにも行けそうにありませんので、
ひたすら家でお茶を飲みたいと思います。
家に引きこもり状態ですので、お茶は大量に飲んでおります。
相変わらずダージリン三昧ですが、まだ今年のオータムナルは飲んでいません。
ひたすらストックを消費しています。
新年最初のブログのお茶は、
ルピシアのダージリン・ファーストフラッシュ ピュッタボン農園 クイーンです。
PUTTABONG CLONAL QUEEN 09-DJ11 |
拡大してみると、本当に美しい茶葉だなあと思います。
久し振りにファーストフラッシュを飲んだので、青いなあーと改めて感じました。
青さの中にもピュッタボンらしい華やかさが感じられました。
昨年と同じく、アンリ・シャルパンティエのものです。
今年は違うお店のものを買おうと思っていたのですが、
今年のアンリ・シャルパンティエのガレット・デ・ロワはフィグ・フランボワーズということで、
いちじく好きの私としては買わずにはいられませんでした。
いちじくの種のぷつぷつ感と、木苺の酸味が効いていました。
フェーブは集めているので、またもらいに行くんですけどね。
今年も皆さんが美味しいお茶を飲めますように。
ダージリン・ファーストフラッシュ タルボ農園 [紅茶]
とっておきのお菓子と一緒に味わいました。
ルピシアのダージリン・ファーストフラッシュ タルボ農園 ムーンストーンです。
THURBO MOON STONE 09-DJ6 |
ファーストフラッシュの中では焙煎強めのタルボ農園。
香ばしさが感じられる味わいでした。
とっておきのお菓子とは、ラデュレのマカロン。
ラデュレとの初めての出会いは、10年以上前のパリ。
日本でマカロンは今ほど有名なお菓子ではなかった頃です。
シャンゼリゼのお店のショーケースに並ぶマカロンは宝石みたいでした。
人がいっぱいの店内で、なかなかオーダーできなかったのを思い出します。
昨年、銀座店のサロン・ド・テにも行きました。
カフェしかしていないのに、ランチコース並に高かったな。
マカロンはいちばん好きなお菓子です。
いろんなところのを食べたけれど、ラデュレは特に好きかなあ。
ピエール・エルメを食べていないから、いちばんとは言えないんだけどね。