グラン・マルシェ2012 [お茶全般]
ルピシアのグラン・マルシェ2012に行ってきました。
この時期、例年であればダージリン・フェスティバルなのですが、
今年はテーマが「新茶とダージリン」となってはいるもののそれはほんの一部で、
お茶やお菓子など、お茶にまつわる様々なものが並んでいました。
目当てだったダージリンの試飲は低価格帯の7~8種しかありませんでした。
高価格帯のダージリンは「極上のダージリン」として、2種ずつお茶会形式での試飲をしていました。
ですが、30分待ちでしたので諦めました。
ダージリンファーストフラッシュといえば青い茶葉が特徴で年々青くなっており、
白い新芽を含む茶葉が多くなってきていましたが、
今年は発酵なのか焙煎の仕方なのかはわかりませんが茶色めの茶葉が多いような気がしました。
実際はどうなのでしょうか。
これが味に影響しているのかどうかは、試飲をほとんどしていないのでよくわかりませんが。
私が購入したのは、ピュッタボン・ハンドロールとシンブーリ・チャイナクラシックです。
ファーストフラッシュといえば私はピュッタボンなので必須です。
シンブーリはクローナル種というイメージなのですが、
チャイナクラシックが中国種のことなのであれば興味深いです。
どちらも試飲できなかったのでこれから飲んでみます。
私はダージリンと日本新茶の試飲&購入で行ったのですが、
ダージリンは今までとは違った形式での試飲方法だったので、
試飲で吟味して購入するということができませんでした。
日本新茶も2種しかありませんでしたので、非常に残念でした。
50g3000円もするようなお茶を何百人に振舞うという、
今までの試飲方法が大盤振る舞いすぎたのかもしれませんが。
しかし、会場はたくさんの人でフレーバードティーやお菓子を楽しんでいる人で溢れていました。
ダージリンや日本新茶に特化するよりはいろいろなものがある方が、
様々な方が楽しむことができてよいのかもしれませんね。
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煎茶会 [日本茶]
1/18(土)、日本茶インストラクター協会大阪府支部のイベントの煎茶会に行きました。
大阪府支部長が煎茶道のお家元ということで、
大阪府支部の役員の方が昨年の夏頃から研修を受けられており、
その成果を披露ということで開催していただいた会でした。
煎茶道は抹茶を用いる茶道とは別のもので、煎茶や玉露を急須で淹れます。
茶道のように流派があり、淹れ方も流派によって違うそうです。
今日、いただいたお茶は煎茶の奈良・大和茶でした。
玉露や玄米茶を淹れることもあるそうです。
茶道もそうですが、煎茶道もお茶だけではなく、
お花、お香、掛け軸、器など、設え全体に詳しくならなければならないので、
奥深い世界だなと思いました。
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ダージリン・オータムナル サングマ・タルザム農園 [紅茶]
2011年オータムナルをやっと飲めました。
昨年末に購入していたのですが、なかなかじっくり飲む機会がなく、こんなに遅くなってしまいました。
ルピシアのダージリン・オータムナル サングマ・タルザム農園です。
タルザムはサングマ農園のクローナル種の区画が一農園として独立した名前なので、SUNGMA TURZUM 2011-DJ48
サングマ農園と考えてよいようです。
サングマ農園は、何年も前にセカンドフラッシュでものすごく美味しいロットを飲んだことがあり、
あの味と香りはいまだに忘れられません。
クローナル種にも関わらず、茶葉は小さめです。
グレードからしてカットしてあるわけはないので、若い芽のうちに摘まれていると思われます。
近年のオータムナルによくあるような青っぽい茶葉ではなく、しっかりと焙煎してありました。
味は柔らかく優しい印象です。
もう少し香りが欲しかったと思います。
ガレット・デ・ロワで1年が始まったと感じる私。
本来は1/6に食べるものなので、今年は買いに行けなかったので諦めていたのですが、
1/14にポールにクロワッサンを買いに行ったらまだ販売されていたのでした。
昨年と同じポールなので、来年は別のところのを食べてみたいなあ。
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大福茶 [日本茶]
あけましておめでとうございます。
毎年、このブログで今年の目標を書いています。
昨年の目標は「お茶のイベントに行く」でした。
あまり行けませんでしたが、鹿児島茶産地ツアーに行けたことはよい勉強になりました。
もうひとつ、
日本茶インストラクター大阪府支部のイベント、
茶遊散策にスタッフとして参加するという目標もありましたが、こちらはしっかりと参加することができました。
私の子供の目標の「立つ」と「歩く」は完璧です。
もう走っていますし、おしゃべりもしています。
今年の目標は「日本茶インストラクターとして活動する」です。
今の状態ではかなり難しいのですが、私のできる範囲でイベントなどのお手伝いをしたいなあと思っています。
茶遊散策へのスタッフ参加はもちろんです。
ついでに、私の子供の目標は、トイレトレーニング完了です。
早く自分1人でトイレでできるようになって下さいよ。
今年初めてのブログのお茶は、丸八製茶場の大福茶です。
大福茶 |
私が好きなお茶を知っていて贈ってくれたのです。
嬉しいです。
私にとって初めての大福茶。
紫蘇小梅干と結び昆布を茶碗に入れ、加賀棒茶を注ぎます。
旧年の邪気を払って新年の無病息災を願う縁起茶ですので、じっくり噛みしめていただきました。
今年も皆さんが美味しいお茶に出会えますように。
そのお手伝いを私ができますように。
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第5回中崎町茶遊散策 [日本茶]
11/27(日)に行われた第5回中崎町茶遊散策の報告です。
今年は4つのブースと、受付では茶缶を作ることができました。
天気もよく、90名近くの方がいらっしゃって下さいました。
まずは私が担当した「焙じ茶体験」のブースから。
こちらは炒り器で焙じるお部屋。
アルコールランプの火で、和紙で焙じます。
繊細な香りと味を楽しんでいただきました。
こちらは焙じ茶チャイを召し上がっていただくお部屋。
外に設置した香り出し機で焙じた茶葉でチャイを作りました。
ひたすらチャイを作っていたのは私です。
焙烙でも焙じてみました。
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前日の準備のときに、作っているところを撮っていただきました。
本番は1回で8人分作るため、水・茶葉・牛乳の量を変えて何度も練習をしました。
大量のチャイができてしまい、1歳の子供にも飲んでもらおうとしましたが拒否されてしまいました。
朝からずっとチャイを入れ続けましたが、何だかあっというまでした。
「美味しいー。」と言って下さったお客様もいらっしゃって、嬉しかったです。
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和束・茶会のお知らせ [日本茶]
11/23(祝)、京都の和束で行われる第2回和束・茶会のお知らせです。
私の同期である10期の日本茶インストラクターが中心となって開催されます。
宇治茶を作っている和束。
去年、初めて和束を訪れたとき、
茶畑の美しさと、帰りの車から眺めた木津川のきらめきに感動しました。
昨年はお客様として楽しみましたが、今年はスタッフとして参加します。
私は淹れ方教室でお手伝いをする予定です。
皆様、ぜひいらして下さいね。
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第5回中崎町茶遊散策のお知らせ [日本茶]
11/27(日)に行われる第5回中崎町茶遊散策のお知らせができました。
今年は各ブースの開始時間が全て同じです。
4つ全部のブースを回るとすると、遅くても12:50~の回には来ていただかないと回れませんので、
早めにいらっしゃって下さいね。
クラフトブースは自由に作っていただくブースですので、あいた時間で自由にできます。
クラフトブースを除いて3ブース以上回られるのでしたら、全ブース券がお徳です。
ご予約していただくとさらにお徳です。
こちらも人数の把握ができると準備も安心ですので、ぜひご予約してから来ていただけますと嬉しいです。
私は「焙じ茶体験」のブースにおります。
皆さんに楽しんでいただけるよう準備中です。
昨年はチケット配布とお客様のご案内だけでしたが、今年は企画会議からずっと参加しております。
私が「焙じ茶のチャイって美味しいんですよね。」とぽつりと言っただけで通ってしまった企画であります。
イベントHPをご覧いただけますと詳細が確認できます。
私のブログでもこちらとこちらで昨年のレポートをしております。
どんな感じかご参考になさって下さい。
秋ののどかな1日、中崎町でお茶をじっくり飲んでみませんか。
ぜひ皆様のご参加をお待ちしております。
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中秋の名月 [中国茶]
今年は、9/12が中秋の名月でしたね。
私の住んでいるところはお天気もよく、綺麗なお月様を見ることができました。
お月見団子もいいですが、やっぱり月餅かな。
ずっと気になっていた月餅専門店の円果天で初めて買ってみました。
こちらは新宿中村屋の別ブランドで、小ぶりで種類がたくさんあるのが特徴です。
黒胡麻餡と、季節限定のいちじくを買いました。
合わせたお茶は、おみやげでいただいた無為草堂の杉林渓。
無為草堂は台中の有名な茶藝館で、私も行ってみたい茶藝館の1つです。
味の濃い月餅には柔らかい清香系が合いますね。
円い形の月餅は一家円満の象徴です。
私の家族も幸せに過ごせますように。
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茶論 [日本茶]
日本茶インストラクター協会の会員に年4回送付される冊子「茶論」。
今回の特集は、放射能とお茶。
新芽が伸びる時期、栄養分のカリウムを土中を取り込んでいました。
そのカリウムと性質の似ている放射性セシウムも取り込んでしまったため、
お茶から放射性物質が出たということになってしまいました。
規制値を超える放射性物質が検出されても、お茶として飲むときには大幅に減少し、
健康には問題ないほどの量だということです。
全国・全世界で活動している日本茶インストラクターの記事もあり、なかなか読みごたえのある冊子です。
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