ダージリン・ファーストフラッシュとは? [紅茶]
ニルギリ、セイロン、ダージリン、日本茶、台湾烏龍など、
新茶がどんどん入荷される、お茶好きにとっては嬉しい季節となりました。
その中でも今日は、ダージリン・ファーストフラッシュのお話をしたいと思います。
インド東北部のダージリン地方では、
ファーストフラッシュ=春摘み
インビトゥイーンまたはアーリーセカンド=中間摘み(あまり一般的ではありません)
セカンドフラッシュ =夏摘み
オータムナル =秋摘みと、
季節によってかなり個性の異なる紅茶が生産されています。
ダージリン・ファーストフラッシュは、
紅茶とは思えないような、レモンイエローから淡いオレンジ色の水色、
発酵も浅いために、青々とした爽やかな中にも、
きりっとした渋みのある中国緑茶にも似たような味わいです。
新茶を尊ぶ日本ではとても人気があり、
生産量も少ないために夏摘みや秋摘みに比べると少し値段が高めです。
ダージリンは、スタインタール農園、キャッスルトン農園、タルボ農園など、
季節だけではなく農園によってもそれぞれの個性があり、飲み比べをするのも楽しいです。
ダージリン・ファーストフラッシュとして売られているのは春摘みのみのブレンド、
ただダージリンとだけしか書かれていないものは夏摘みか秋摘みのブレンドです。
今日飲んだお茶は、リーフルダージリンハウスの春摘みダージリン、タルボDJ-1と、
リーフルダージリンハウスの春摘みダージリン、ディララムDJ-1と、
リーフルダージリンハウスの春摘みダージリン、ピュッタボンクローナルクィーンDJ-7。
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