三星園上林三入本店 [茶館]
京都の宇治にある、三星園上林三入本店で抹茶挽きをしました。
分家したらしく、宇治には上林というお茶やさんが他にもあります。
抹茶の元となる、覆いをかけて育てた碾茶を真ん中の小さな穴に入れて挽くと、
下から抹茶が出てきます。
石臼を挽く方向は半時計周りです。
石臼の中を見せてもらいました。
すり鉢のようにたくさんの溝が彫ってあります。
自分で挽いたばかりの抹茶を自分で点てます。
挽き立ての抹茶は色が綺麗で、泡立ちがよく点てやすかったです。
現在は機械で石臼を動かして挽いています。
石臼の上の茶漉しのような、ろうとのような網の中に碾茶を入れると、
石臼の小さな穴に入るようになっています。
こちらのお店は手軽に抹茶を楽しんでもらおうということで抹茶挽きの体験教室をされているようです。
抹茶は茶葉そのものを食べていることになりますので、
茶葉の持っている栄養分をまるごと摂取できます。
私は抹茶碗さえ持っていないのでお碗で点てたりしています。
点てた抹茶に牛乳を入れて抹茶ミルクを作ったり、
お菓子に使ったりして、結構抹茶を使っています。
茶筅さえあれば、またはなくても泡立て器とかでも点てることができますので、
どんどん抹茶を飲んで欲しいと思います。
今日飲んだお茶は、ルピシアのバラスン・ファーストフラッシュ2004のアイスティー、
丸八製茶場の献上加賀棒茶のアイスティー。
みつけちゃった(ヽ(´▽`)/へへっ
ここの抹茶挽き、意外と短時間で終わるから毎回物足りない気もしますが、
わざわざ抹茶を飲むために宇治へ行って、
「挽きたてを味わう」
というのがとても贅沢で、優雅なひとときだと思います。
私の大好きな時間のひとつへご招待できてよかった。
今度は椿堂のほかの教室へも行きたいので、
よろしければ、お付き合いくださいませ~。
では、また!
by さいき (2006-08-24 16:34)
見つかっちゃいましたかー。
もう下手なこと書けませんね。
椿堂、また行きましょうね。
by かおり (2006-08-24 22:21)