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椿堂茶舗  [茶館]

京都の伏見にある、椿堂茶舗の日本茶講習会に行きました。
「おいしい煎茶の淹れ方と抹茶の点て方」という入門編のテーマで、
日本茶インストラクターの方に教えていただきました。
いつも淹れているのでおいしく淹れることができると思っていたのですが、
やはり日本茶インストラクターの方が淹れて下さったお茶と比べると、
自分の淹れたお茶がまずく感じるほど差のあるものでした。

おいしく淹れる重要なポイントは、
1.茶葉の量・・・・・1人分は4g、2人分は4g+2g=6g、3人分は4g+2g+2g=8gというように、
            2gずつ増えていく。
2.お湯の量・・・・・上記の茶葉の量で適切な湯量は、1人分70~80cc。
3.お湯の温度・・・1煎目は70℃、2煎目は湯冷ましせずにポットのお湯を直接使いましたので、
            85~90℃ぐらい。
4.蒸らし時間・・・・1煎目は1分、2煎目はほとんど蒸らさずにすぐ注ぐ。

日本茶、中国茶に限らず、緑茶は淹れるのが本当に難しいといつも思います。
同じ茶葉を使っても、淹れ方ひとつで全く違う味のお茶に変身してしまうし、
おいしくもまずくもなってしまいます。
明日からはもう少しおいしいお茶を淹れることができそうかな。

宇治茶は普通煎茶でも甘みを出すために、
摘み取りの5~10日間ほど前に覆いをして日光を遮っているのだそうです。
かぶせ茶も2週間ほど覆いをします。
普通煎茶は全く覆いをしないお茶だと思っていた私は驚きました。
宇治茶の特徴である甘みをより出すためにされていることのようです。

ある程度日本茶の知識のある友人と、私の2人だけの講習会でしたので、
2人とも質問しまくりで、今まで疑問に思っていたことが解消され、充実した講習会となりました。

今日飲んだお茶は、ルピシアの夏摘みダージリン、サングマフラワリー06-DJ122のアイスティー、
ルピシアの夏摘みダージリン、ナムリン06-DJ118のアイスティー。


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