客家土楼&鳳凰鎮旅行 その1 [旅行記]
もう1か月もたってしまいましたが、
5/25~28、福建省の客家土楼&広東省の鳳凰鎮へ行きました。
中国茶をやっているからには、鳳凰山には行かねば!と、←武夷山も行かねばですが。
頑張って行ってきました。
と言っても、中国茶教室のツアーで、添乗員・ガイド付きの団体旅行でしたので、
何ともらくちんな旅行でした。
でも、こんな辺鄙なところへは、中国語の全く話せない私が個人で来るのは無理でしょうからね。
1日目
アモイの空港から、客家土楼に行くのにいちばん近い都市である、福建省龍岩市まで、
バスで約2時間半。
この日は移動のみでした。
2日目
客家の土楼までバスで約2時間。
まず承啓楼へ。
少数民族である客家族は、広東省や江西省、台湾にも住んでいますが、
ここ福建省の山奥では、土楼という、独特の住まいを築いて生活しています。
泥を突き固めて作ったこの建物は、防御の役割を果たすために作られました。
この承啓楼は、数ある土楼の中でも、見事なまでの美しさと大きさを誇っています。
その昔、土楼はミサイル基地ではないかと、アメリカ軍がスパイを送ったという話もあるほど、
まん丸な形をしています。
格子から覗いてみたら、ここは一体どこなんだろうと不思議な気分。
壁の穴から覗いてみたら、のどかな景色が見えました。
1つ1つが部屋になっていて、実際に生活をしています。
部屋の中はこんな感じ。
中にはおみやげやさんもあります。
福建省ですので、鉄観音茶が売られていましたよ。
おじいさんがカメラ目線をくれました。
土楼に住んでいるのは子供と老人ばかりだそうです。
若者は都会に出て行ってしまうため、土楼に住む人たちはどんどん減っているそうです。
少し寂しいですね。
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