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宇治新茶 八十八夜茶摘みの集い その2 [日本茶]

宇治新茶 八十八夜茶摘みの集の報告の続き。

次は、製茶工場見学です。
製茶工場へは、日本茶だけでなく、中国茶の工場へも行ったことがありますが、
実際にお茶が作られているところを見るのは、何度行っても胸が高鳴ります。
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10人程度のグループに、1人付いてくれて、機械の説明をして下さいました。
実際に稼動していますので、髪の毛が入らないように帽子を被りました。
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生葉投入装置。
摘んできたばかりの生葉が溜められています。
すぐに製茶しないものは、涼しい風の送られるコンテナの中に置かれています。
ここから蒸機に移動し、蒸気で蒸してから冷却されます。
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粗柔機。
茶葉を熱風の中で攪拌し、茶葉の水分を均一に蒸発させます。
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揉捻機。
茶葉を揉んで、茶葉の水分を均一にし、形を整えます。
上から茶葉を入れると、機械が回転しながら、下から茶葉が出てきます。
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中揉機から茶葉が出てきました。
中揉機は、茶葉を揉みながら乾燥させ、縒りながら細くする機械です。
しんなり、ねっとりした感触の茶葉になっています。
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精揉機。
茶葉を針状に整形します。
精揉機の動き方は面白いので、茶葉が入っているといつまでも眺めてしまいます。
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乾燥機。
引き出しの中に茶葉を入れて乾燥させます。

ここまでの製造工程で荒茶が出来上がります。
煎茶・玉露用ラインが2つと、少しの量を製茶する小さめのラインが1つ、碾茶製造ラインもありました。
工場内は、茶葉のいい香りに包まれていました。


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