台湾旅行2008年 その5 [旅行記]
2日目の続き
木柵鉄観音、文山包種の産地である猫空(マオコン)へ行きました。
2007年7月にロープウェイが開通したので、それを体験しに!
MRT木柵線の終点「動物園」駅から、ロープウェイ「猫空」駅まで約20分。
MRT駅からロープウェイ乗り場駅まで行くには、
いったん外に出て、大通り沿いを左に200メートルぐらい行ったところにあります。
私は途中にある、動物園なのか近くの遊技場なのかよくわからない施設の入場券と、
ロープウェイのチケットをセットで売っているようなところに行ってしまいました。
そこの入り口にはミッキーとミニーが描いてありましたが、これはいいのか!?
ここは乗り場ではないと言われてまだ先に行くと、何だかすごい列!
できた当初は長蛇の列だったらしいですが、
もう1年近く経っているのでそんなことはないと目を疑いましたが、やっぱりロープウェイを乗る人の列。
1時間並びましたよ。
ロープウェイの駅は、動物園駅→動物園内駅→指南宮駅→猫空駅と4つあります。
1駅30元、2駅40元、3駅50元なので、猫空駅までは片道50元。
月曜日休み。
火~金曜日は9:00~22:00
土・日・祝日は8:30~22:00 の営業です。
ロープウェイ乗り場付近です。
ゴンドラ1つは8人乗り。
すっごい速さにびっくり!
高低差もかなりあり、台湾人の家族と乗り合わせた私たちのゴンドラは子供たちが大騒ぎ。
結構怖いです。
でも、ロープウェイはフランス製なので、何となく安心。
ゴンドラのキャラクターグッズがやけに可愛かったです。
名前はあるのかしら?
ロープウェイ猫空駅。
駅の中には簡単な食事ができるところがあったり、飲み物やお土産なども売っています。
猫空駅の前の道は三又になっていて、茶藝館のある方角を指す看板が立っています。
山水客という茶藝館に行きました。
猫空駅から徒歩15分。
入り口の店内でお茶とお菓子を買って席に着くと、茶器やお湯を持って来てくれます。
こちらはご飯のメニューも豊富で、夕方になるにしたがってお客さんが増えていき、
みんなご飯を食べていました。
ロープウェイや指南宮も見える、ロケーションは抜群な茶藝館です。
特級鉄観音を頼みました。
残ったお茶は持って帰れます。
最初に淹れてくれたら後は放っておかれますので、ゆっくりお茶を楽しむことができました。
お店で買ったお茶菓子の、干し芋の蜜がけみたいなのがやけにおいしかったです。
3年前に猫空に行ったときは、10月という季節外れで雨だったということもありますが、
人が全然いなくて、タクシーやバスで、1人心細い思いをしながら行きました。
それがロープウェイのお陰で、たくさんの人が訪れる観光地となりました。
それを悪いと言う人もいるかもしれませんが、茶藝館そのものは変わっていませんし、
ロープウェイじたいは景観を損なうものでもありませんでしたので、
私は行きやすくなって良かったと思っています。
帰りは真っ暗になりましたが、暗い中のロープウェイも神秘的で、夜景がとても綺麗でしたよ。
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