茶梅 [スイーツ]
中国茶を飲む時のお茶請けで、私がいちばん好きなのは茶梅です。
梅を烏龍茶で漬けたものなのですが、日本の梅のように酸っぱくなく、甘いのです。
日本の梅干しは酸っぱくて嫌いなので全く食べないのですが、茶梅は大好きです。
今まで食べた中でおいしかった茶梅は、台湾にある茶館の耕讀園のものです。
大きめのふっくらと柔らかい梅、ねっとりと梅にからまった甘い蜜が私好み。
もう食べてしまいましたので、残っているのは空き箱のみ。
今度台湾に行ったら、大量購入して来るぞ。
今、家で食べているのは桃花源のもの。
梅は柔らかく、味はさっぱりめで正統派の茶梅という感じです。
この前、1.2㎏も購入したのですが、少しずつ大切に食べてます。
みなさんはお気に入りの茶梅ってありますか?
今日飲んだお茶はルピシアの凍頂烏龍 冬茶 極品、
一樓茶軒の木柵鉄観音、
桃花源の2005烏東単叢蜜蘭香。
マンゴープリン その2 [スイーツ]
愛玉子 [スイーツ]
愛玉子(オーギョーチー)とは、台湾の屋台などでよく売っているゼリーです。
台湾に自生している、マンゴーぐらいの大きさのクワ科の植物、愛玉の種が原材料になります。
実の中にごまのような種がいっぱい入っており、これを乾燥させてから水の中で揉むと、
種の中に含まれている成分が出てきて、自然に寒天のように固まります。
これは、台湾に行った方からのおみやげで、缶詰になっています。
みつまめのようになって入っているのかと思いきや、缶の形そのままのゼリーが入っていました。
ゼリーじたいにはほとんど味がなく、普通はレモンシロップの中に入っているそうなので、
ゼリーをカットして、シロップを作って、クコの実をのせてみました。
ちょっと薬っぽい味がするんですけど、シロップがレモンなので、レモンゼリーという感じでした。
今月、台湾に行くので、本物を食べてくるぞ。
今日飲んだお茶は、ルピシアの夏摘みダージリン、キャッスルトン05-DJ167のアイスティー。
抹茶フィナンシェ [スイーツ]
抹茶を使ったフィナンシェを作りました。
フィナンシェ型を持っておらず、マドレーヌ型で作りましたが、
アーモンドプードルを入れた、れっきとしたフィナンシェです。
製菓用ではなく、お薄に使う宇治のお抹茶を使ったので、
お抹茶の香りと味がかなり出たフィナンシェに仕上がりました。
今日飲んだお茶は、ルピシアの岩茶、鉄羅漢。
紅茶プリン [スイーツ]
アッサム紅茶を使ったプリンを作りました。
生クリームを使ったふるふるのプリンなので、お皿に盛ることができず、カップのままの写真です。
紅茶の味もしっかりと出た、かなりおいしいプリンができました。
今日飲んだお茶は、ルピシアの夏摘みダージリン、シーヨク05-DJ101のアイスティー。
マンゴープリン その1 [スイーツ]
茶葉蛋 [スイーツ]
台湾の屋台やコンビニでよく売られている、「茶葉蛋」を作りました。
「蛋」とは卵のことで、卵を茶葉と醤油などで煮込んだ煮玉子です。
私は木柵鉄観音を使いましたが、茶葉は凍頂烏龍でも、文山包種でも何でもいいです。
茶葉の他に、醤油、みりん、お酒、黒砂糖、八角を入れて煮込みましたが、
長ねぎ、にんにく、しょうが、五香辛を入れてもおいしそうです。
または、あまりいろいろ入れずに茶葉の味を生かしてもおいしいかもしれません。
八角の香りはかなりきつく、私の作った茶葉蛋はお茶の味がほとんどしなかったので。
でも、八角の香りは台湾の屋台の独特な香りを思い出させてくれますけどね。
卵の殻にひびを入れて模様を付けるのが特徴です。
卵とたれをご飯にかけて茶葉蛋丼にしたのですが、とてもおいしかったです。
今日飲んだお茶は、レピシエの秋摘みダージリン、キャッスルトン04ーDJ310のアイスティー。
湯圓 [スイーツ]
中国では旧正月のときによく食べるらしい、「湯圓」というデザートを作りました。
先日、行った茶館でとてもおいしかったので。
湯圓とは白玉だんごの入ったデザートのことです。
シロップは龍井茶であったり、特にお茶は使わないものであったりしますが、
私は焙煎強めで甘い香りのする凍頂烏龍茶を黒糖で甘くし、
片栗粉で少しとろみをつけました。
シロップの中に白きくらげやクコの実、なつめなどが入っているものもありますが、
家になかったのでトッピングは何もなしで。
黒糖のせいで茶色いシロップになってしまいましたが、
上白糖で山吹色のシロップにした方が綺麗だったなあとちょっと後悔。
でも、初めてなのにとてもおいしくできました。
今日飲んだお茶はレピシエの昨年の台湾烏龍、凍頂烏龍 春茶 貴香 特級のアイスティー。