ダージリン・オータムナル マーガレッツホープ農園 [紅茶]
昨年の12月末から飲み始めた今年のダージリン・オータムナル。
この秋は寒くなるのが早く、収穫量が大きく落ち込み、
全体的には豊作とは言えない状況だったそうですが、
それでもダージリンファンにとっては待ち望んだオータムナルです。
オータムナルはファーストフラッシュやセカンドフラッシュに比べると渋みが少なく、
落ち着いた甘みのある味わいですので、
ダージリン初心者にはいちばん飲みやすい季節のダージリンだと私は思います。
まずは、ダージリン・オータムナル マーガレッツホープ農園です。
MARGARET'S HOPE 07-DJ601 |
マーガレッツホープ農園は他農園に比べると焙煎が強めです。
中国種ですので華やかさはあまりありませんが、しっとりとした甘みと香ばしさが感じられます。
滑らかな飲み口をじっくりと味わいたいです。
クリスマスケーキよりも楽しみにしている、ガレット・デ・ロワと合わせてみました。
今年はアンリ・シャルパンティエのを買ってみました。
ガレット・デ・ロアは、1/6にフランスで新年をお祝いするお菓子です。
アーモンドクリームを詰めたパイで、中にフェーブという陶製の人形を入れて焼き上げます。
今年はオレンジ・シャーベットのフェーブが付いてきました。
パイの上にちょこんと載せてみましたが、写真でわかりますか?
切り分けて食べるときにフェーブに当たった人は、その日1日王様・女王様になり祝福され、
その幸福が1年間続くと言われています。
フェーブとはそら豆のことで、元々はそら豆を入れていたそうで、
このガレット・デ・ロアにはそら豆が1粒ひそませてありました。
もちろん私が当たりましたよ。
幸福な1年でありますように!
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