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硬水と軟水 その5 [お茶全般]

硬水と軟水、どちらがお茶にあっているか、いろいろなお茶で実験をしてみましたが、
今回は、ダージリン紅茶、アッサム紅茶、日本煎茶の3種類で終わりにしたいと思います。
また次回は、岩茶、台湾烏龍茶、焙じ茶などでも実験してみたいと思います。
私の考えるところでは、硬水と軟水ではお茶によって向き、不向きがあり、
必ずしも軟水でなければならないと決めつける必要はないのではないかということです。

今日飲んだお茶は、レピシエの広東省の烏龍茶、白葉単叢。


硬水と軟水 その1 [お茶全般]

虎跑泉の水と日本の水道水のお茶の飲み比べは、
結局は、硬水と軟水との飲み比べになると思います。
このテーマは多くの方がいろいろな意見を述べておられるのですが、
私なりに考えてみました。

硬水・軟水とは簡単に言うと、
水の中に含まれるミネラル(カルシウムとマグネシウム)の量が多いと硬水で、
少ないと軟水です。
虎跑泉の水は硬水、日本の水道水は軟水で、多くの諸外国は硬水だと聞きます。

一般的に言われているそれぞれの特徴は、
硬水 1.旨み成分のアミノ酸が抽出されやすい
    2.タンニンが抽出されにくいので渋みが少ない
    3.水色が薄く濁りが出やすい
軟水 1.タンニンが短時間で抽出されるので渋くなりやすい
    2.香りがいい
    3.水色が綺麗 です。

お茶には軟水がいちばんと日本では言われていますが、
特徴だけをみるとどうなのかな?と疑問に感じますので、
硬水と軟水でいろいろなお茶を飲み比べしてみようと思います。

今日飲んだお茶は、レピシエの春摘みダージリン、グレンバーン・ファーストフラッシュ2005。


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