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ダージリン・ファーストフラッシュ アンブティア農園 [紅茶]

今年のリーフルダージリンハウスダージリン・ファーストフラッシュ アンブティア農園
マリーアージュフレールでアンブーシア農園と呼んでいる農園なので、
私もアンブーシアと呼んでいましたが、アンブティアと呼んでいるところもあるようです。
ピュッタボンがプッタボンだったり、アリヤがアジャだったり、お店によっていろいろです。
1度も飲んだことがない農園だったので買ってみました。
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AMBOOTIA DJ-6
アンブティア農園は、有機農業の最高峰であるバイオダイナミック農法を実践している、
数少ない農園です。
私の知っているところでは、他にマカイバリ農園があります。
バイオダイナミック農法とは、
天然のハーブなどから作られた肥料を使ったり、天体の動きに合わせて栽培をすすめる農法です。

縒りが綺麗で、白い新芽も多い茶葉です。
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青々しさが強く、すっきりさらっとした喉越しです。
そんなに香りは強くありませんが、春摘みらしい若々しさが楽しめました。
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ダージリン・セカンドフラッシュ マーガレッツホープ農園 ムスク [紅茶]

6/22から販売開始したばかりだというダージリン・セカンドフラッシュ。
まだファーストフラッシュを飲んでいるのに、もうセカンドなんて早いなあ。
リーフルダージリンハウスはいつも本当に早いです。
ダージリン・セカンドフラッシュ マーガレッツホープ農園 ムスクです。  
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MARGARET'S HOPE DJ-116 Musk 
5月摘みのアーリーセカンドです。
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6月のセカンド本番まではまだ早い、青っぽさの残る味わいです。
セカンドフラッシュ独特の甘みの中に、すっと涼やかな香りが立ち上りました。

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ダージリン・ファーストフラッシュ シンブーリ農園 [紅茶]

ファーストフラッシュの1番目は、私のいちばん好きな農園、
ダージリン・ファーストフラッシュ シンブーリ農園です。

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SINGBULLI 08-DJ11

ふわふわと綿のように柔らかな茶葉を山のように盛ってみました。
新芽であるシルバーチップスをふんだんに含んだ美しい茶葉です。
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シンブーリ農園はクローナル種なので、花のような香りが強いのが特徴です。
花といっても、大輪の花ではなく、小さく可憐な花の咲き始めの香りをイメージさせます。
ファーストフラッシュは紅茶の中でも発酵度が浅いので、
緑茶のように少し湯冷まししたお湯で淹れると甘みが出ておいしいです。
ですが、これは湯冷ましすると味がぼんやりしてしまって、
ファーストフラッシュらしいシャープさが出て来なかったので、熱湯で淹れてみます。
フローラルな香りがもう少し強かったら高得点でした。



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シッキム テミ農園 [紅茶]

シッキム テミ農園の紅茶を飲みました。
テミ農園はインドのシッキム州にある唯一の農園で、ダージリンの北にあります。

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TEMI

セカンドフラッシュの茶葉ですが、ところどころ青い部分があります。

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シッキムはダージリンに近いので、味わいも似てはいますが、
セカンドフラッシュのわりには濃厚さはなく、
さっぱりすっきりした、喉の渇いているときにごくごく飲みたい紅茶でした。

パスカルカフェのチョコレートと合わせてみました。
このセットは原産地を特定し、ブレンドしていないシングルカカオを使ったチョコレートが、
6種類食べ比べできます。
聞き茶ならぬ聞きショコラです。
チョコレートとコーヒーとココアの原材料の区別もよくわからなかった私が、
最近読んだチョコレートの雑誌によると、
カカオ豆には大別するとファラステロ種・クリオロ種・トリニタリオ種の3種類があるそうです。
ファラステロ種がカカオ豆の生産量の90%を占めており、
クリオロ種は10%程度の貴重なもので、
トリニタリオ種はファラステロ種とクリオロ種の交配種で、
それぞれの品種によって産地も違うそうです。
紅茶でいうと、
ファラステロ種=アッサム種
クリオロ種=中国種
トリニタリオ種=クローナル種 かしら?なんて思ってしまいました。
今まではカカオ豆をブレンドするのが普通だったようですが、
近年はそれぞれの品種や原産地による味と香りの違いを楽しむチョコレートを作る、
ショコラティエが増えているそうです。
ダージリンのように農園を限定したチョコレートの食べ比べもそのうちできるようになるでしょうね。


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ダージリン キャッスルトン農園春・夏飲み比べ [紅茶]

ダージリン キャッスルトン農園ムーンライトダイアナの、春摘みと夏摘みを飲み比べてみました。 
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CASTLETON Moon Light DIANA EX-3 and CASTLETON Moon Light DIANA DJ-256
手前がファーストフラッシュのEX-3で、奥がセカンドフラッシュのDJ-256です。
中国緑茶の碧螺春のような新芽がたくさんのふわふわした茶葉です。
新芽が多くて全体的に白っぽいので、
よく見ないと春摘みと夏摘みの違いがわからないぐらいです。
縒りも非常に綺麗で、ほとんどカットされていないようです。
ムーンライトダイアナとは、
満月の日の夜明け前に月明かりの中で摘み取られた茶葉のことだそうですが、
月の光で茶葉がおいしくなるのかしら?
何だか神秘的ですね。
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淹れてみた水色で、春摘みと夏摘みの違いははっきりとわかります。
春摘みは、野に咲く小さな花のような大人しい甘さですが、
それとは対照的に夏摘みは、果実を思わせる濃厚な甘みがあります。
浸出時間は3分にしましたが、
5分以上浸出させた方がこのお茶の本当の味が出てきますね。

今年のファーストフラッシュもそろそろ出て来ているようですが、
ダージリンだけではなく、中国緑茶、台湾烏龍、日本新茶など、
春の新茶の時期が近づいて来ると、お茶好きは心が弾みます。

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ダージリン・セカンドフラッシュ マーガレッツホープ農園 ホワイトティー [紅茶]

去年の春に買って忘れていた2006年の夏摘みを、チョコレートに合うかと思って開けてみました。
ダージリン・セカンドフラッシュ マーガレッツホープ農園ホワイトティーです。

MARGARET'S HOPE White Tea DJ-86

縒りの軽い大きめの茶葉の中に、シルバーチップがふんだんに含まれています。

ホワイトティーとあるので、中国茶の白茶の製造方法と同じなのかと思ってしまいそうですが、
シルバーチップのたくさん含まれた紅茶のことのようです。
5月摘みの、セカンドフラッシュにしては早めな方なので、
水色と味わいはファーストフラッシュに非常によく似ていますが、
ファーストフラッシュの特徴である、干草のような青さとシャープな渋みはなく、
開き始めのほんのりと甘い花の蜜のような香りと、軽めで爽やかな印象を受けました。

バレンタイン・デーに家族にあげる振りだけ、自分で食べるつもりで、
リシャールのチョコレートを買いました。
お茶関係にはある程度お金を出せますが、このチョコレートを買うのにはすごく悩んでしまいました。
ティーカップの大きさと比べてみるとわかりますが、こんなに小さいのにこの値段なんですもの!
49種類あるテイストの中から16種類入ったものを買ったのですが、
独創的なテイストばかりで、
お茶のテイスティングのように、チョコレートのテイスティングをしているようです。
アルプスフラワーのガナッシュというのを食べてみましたが、
アルプスフラワーって、アルプス山脈に咲いてるエーデルワイスとかを想像すればいいのかしら?

チョコレート大好き!
もういらない!ってぐらい食べてみたいー。


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ダージリン・オータムナル マーガレッツホープ農園 [紅茶]

昨年の12月末から飲み始めた今年のダージリン・オータムナル。
この秋は寒くなるのが早く、収穫量が大きく落ち込み、
全体的には豊作とは言えない状況だったそうですが、
それでもダージリンファンにとっては待ち望んだオータムナルです。
オータムナルはファーストフラッシュやセカンドフラッシュに比べると渋みが少なく、
落ち着いた甘みのある味わいですので、
ダージリン初心者にはいちばん飲みやすい季節のダージリンだと私は思います。
まずは、
ダージリン・オータムナル マーガレッツホープ農園です。

MARGARET'S HOPE 07-DJ601
近年、青っぽい茶葉の多いオータムナルですが、
マーガレッツホープ農園は他農園に比べると焙煎が強めです。


中国種ですので華やかさはあまりありませんが、しっとりとした甘みと香ばしさが感じられます。
滑らかな飲み口をじっくりと味わいたいです。

クリスマスケーキよりも楽しみにしている、ガレット・デ・ロワと合わせてみました。
今年はアンリ・シャルパンティエのを買ってみました。
ガレット・デ・ロアは、1/6にフランスで新年をお祝いするお菓子です。
アーモンドクリームを詰めたパイで、中にフェーブという陶製の人形を入れて焼き上げます。
今年はオレンジ・シャーベットのフェーブが付いてきました。
パイの上にちょこんと載せてみましたが、写真でわかりますか?
切り分けて食べるときにフェーブに当たった人は、その日1日王様・女王様になり祝福され、
その幸福が1年間続くと言われています。
フェーブとはそら豆のことで、元々はそら豆を入れていたそうで、
このガレット・デ・ロアにはそら豆が1粒ひそませてありました。
もちろん私が当たりましたよ。
幸福な1年でありますように!


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アッサム・クオリティー マランギ農園 [紅茶]

セカンドフラッシュ=夏摘みが1年でいちばんおいしいアッサム紅茶。  
アッサム・クオリティー マランギ農園を飲みました。

MARANGI

フルリーフの美しい茶葉で、新芽が紅茶液に染まったゴールデンチップスが豊富に入っています。
非常に綺麗な黄金色のゴールデンチップスが、この紅茶のグレードの高さを感じさせます。
アッサム紅茶だとアッサム種と決め付けそうですが、これはクローナル種のため、
甘く華やかな香りが強く感じられます。

ストレートとミルクの両方で淹れてみました。
アッサム紅茶をあまりストレートで飲むことのない私ですが、
爽やかな甘みと滑らかさが、普段飲んでいるアッサムの濃厚さとは違います。
ストレートで飲む方がこの茶葉の持つ素晴らしさがじっくり味わえます。

鍋で煮出して作ったミルクティーは、CTC茶葉で作ったチャイのようなくどい濃厚さが全くなく、
さらりとした喉越しの中に甘みがいつまでも残る、上品な味わいでした。
5分程度しっかり煮出しましたが、
まだ暑いこの季節にでもすっきりと感じられるミルクティーに仕上がりました。

このカップは母親の手作りで大切に使っています。
2つのソーサーの大きさが全然違うのがお愛嬌です。


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ダージリン・セカンドフラッシュ キャッスルトン農園 [紅茶]

夏のアイスティーはひたすらダージリン・セカンドフラッシュです。
飲み初めはやはりダージリン・セカンドフラッシュ キャッスルトン農園です。
キャッスルトン農園は、私がダージリン・セカンドフラッシュにはまるきっかけになった農園です。
ファーストはピュッタボンかシンブーリかゴパルダラ、
セカンドはキャッスルトンかサングマ、オータムナルはマーガレッツホープが好きかなあ。

CASTLETON07-DJ162

ダージリンを代表する名園のキャッスルトン農園は、中国種が有名です。
グリーンフライ、日本ではミドリヒメヨコバイと呼ばれている、
お米に付く害虫が葉を噛むことによって現れる、
マスカットで作ったワインのような甘く芳醇な香りが特徴です。
マスカテルフレーバーの現れる理由は、噛まれた葉を治そうとそこに養分が集中するためとも、
噛んだときに付く唾液のためとも言われています。
最近知った理由の1つは、噛まれたことに対抗する戦術として、
ウンカの天敵であるクモを呼び寄せようと甘い香りを放つためだそうです。
真相はどうなのでしょうか?
ところどころにある緑色の茶葉が、セカンドフラッシュらしくないのですが。

キャッスルトンで中国種ですので、マスカテルフレーバーが現れてはいますが、
期待していたほどではなく弱目です。
味に関しては、喉の奥にいつまでも残る甘みがさすがです。


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ダージリン・フェスティバル2007 [紅茶]

大阪でルピシアのダージリン・フェスティバル2007ジャパンが開催されました。

昨年初めて東京のみで開かれたのですが、今年は大阪でも開催されました。
無料の春摘みダージリン試飲・販売会です。
 
ダージリンを7つの谷のエリアで分類して、飲み分けられるように構成されており、
50農園・60アイテムという、かなりの種類のダージリンがラインナップされました 。

広い会場では多くの方がダージリンを楽しんでおられました。
高価格なダージリン・ファーストフラッシュの農園物を試飲してから買えるというのは、
ダージリン好きにとってはたまりません。
ダージリン・ファーストフラッシュのみに限定して、
迷いまくりそうなほどの種類を飲み比べできる、こんな大規模なイベントは他にはないでしょう。
ダージリンだけでなく、日本新茶や台湾烏龍春茶なども通常よりも安く買えたので、
お茶が好きな方には楽しい時間になったのではないかと思います。


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